パーパス(存在意義)から未来への一歩を描く
- 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)

現場に漂うもやもやを言葉にする時間
「方向が定まらない」
「現場が場当たりで動いてしまう」
打ち合わせは、そんな率直な声から始まりました。
親会社からの明確な指示はなく、
黒字は維持できている。
けれど社員からは
「もっと大切にしてほしい」
とのつぶやきが聞こえてきます。
公平でない評価や成長機会の不足が、
気づかぬうちにモチベーションを
削いでいました。
胸の奥に渦巻く不安や諦めが、
日々の空気を重たくしていたのです。
対話から生まれる信念と言葉の一致
私たちはまず、
「いま」
と
「これから」
を丁寧に聞き取ることから始めました。
社長が語る一言一言には、
会社を良くしたいという誠実な願いが。
その想いを形にしながら、
パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー(PMVV)を整理していくと、
少しずつ表情が柔らいでいきました。
信念と日々の行動が重なり合う瞬間、
会議室の空気がふっと明るくなったのが印象的でした。
社員と親会社を巻き込みながら進む道筋
同時に、
現場のキーマンの影響力を変革推進に転化する仕組みや、
親会社との合意を得やすい
提案フォーマット、
社員同士が「ありがとう」を伝え合える文化装置をご提案しました。
属人的な知識を「組織の知恵」として共有し、
PMVVを日常の行動へ落とし込む仕掛けです。
制度設計という枠を超えて、
「大切にされている」と実感できる
温かい文化を築く第一歩でもあります。
笑顔ににじんだ安堵と希望
打ち合わせを終えた社長は、
肩の力が抜けたように笑顔を見せてくださいました。
「藤田さんのおかげで何が、本質的な課題で、
どこから手を付けていければよいか分かったよ!」
その言葉には、安堵と希望が入り混じっていました。
まさに、これから組織が歩み出す未来が鮮やかに浮かび上がる瞬間でした。
不安を、希望に
PMVVの浸透は一朝一夕では進みません。
けれど「理解してから理解される」という関わりを積み重ねれば、
抵抗は不安から希望に変わります。
やりがいは再現できます。
そして、やってみたいを、つくり合う。
関わる人と組織の可能性を最大化するために、
私たちはこれからも伴走を続けていきます。
同じような課題を感じている方は、ぜひご相談ください。
やりがいで可能性を最大化し、
のぞむ未来を共に叶える
その実現に向けて、
これからも伴走してまいります。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
「やってみたいを、つくり合う。」
私たちは、
経営と現場をつなぐ伴走で、
年間延700名の“やりがい”を再設計してきました。
海外での事業再生、MBA、
スタートアップや中小から
大手企業支援の実体験をもとに、
組織の可能性を最大化する仕組みを届けます。
次は、
あなたのチームで試してみませんか?

