【講師としての壁を超える】伝える力から“感じ取る力”へ──学び直しがくれた気づき
- 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)

届かなかった「想い」からの再スタート
「もっと相手のやりがいに火をつけられたはず」
そう感じた研修がありました。
受講者の表情に手応えがなく、心に届かない感覚。
自分なりに準備を重ねて臨んだだけに、悔しさが強く残りました。
帰り道、何度も頭の中で再生しました。
オリエン、Day1、Day2──どの場面でズレたのか。
何を見落としていたのか。
自分が“伝えること”に集中しすぎていなかったか。
そんなまだまだ伸びしろだらけの 講師でファシリテーターの私。
あの場で、もう一歩相手の気持ちを受け止められていたら。
その小さな問いの積み重ねが、次の挑戦の始まりでした。
学び直しの時間、見えてきた“伸びしろ”
メンタルマネジメントスクールの
「インフルエンサーコース(講師力養成講座)」に
サポートコーチとして参加する機会をいただきました。
現場で日々奮闘している受講者の皆さんに向き合いながら、
自分の講師としてのあり方を見つめ直す時間。
夜の懇親の場では、平本さんや講師陣と深く語り合い、
自分の中に眠っていた課題に光が当たっていきました。
気づいたのは、「感情設計の甘さ」。
伝えることに集中しすぎて、受け手の“今”を見逃していた。
想定しているよりも相手の状態が良くなかったことを見逃してる。
特にキックオフの瞬間。
そして、コンテンツやインストラクションの具体抽象のチャンク。
まだまだ伸びしろだらけです。
伝えるより、感じ取る
講師にとって本当に必要なのは、
知識や構成力だけでなく、「感じ取る力」だと改めて実感しました。
相手の呼吸やまなざしから、今この瞬間の心の動きをつかむ。
その積み重ねが、信頼と共感を生むのだと。
この経験を通して、私自身の講師としての在り方も変わり始めました。
一方的に伝えるのではなく、相手と“つくり合う”姿勢へ。
場にいる人の変化を感じ取りながら、一緒にやりがいを再現していく。
「関わる人と組織の可能性を最大化する」──
このEFの理念を、改めて自分の言葉として腑に落としました。
伝えること
悔しさも、迷いも、伸びしろ。
それを自分の糧に変えながら、
これからも「やってみたいを、つくり合う」現場づくりを続けていきます。
“伝えること”に正解はありません。
だからこそ、講師自身が学びを止めないことが何より大切だと思います。
同じように「伝わらないもどかしさ」や「場づくりの難しさ」を感じている方は、
ぜひ一度ご相談ください。
共に、心が動く学びの場をつくりましょう。
やりがいで可能性を最大化し、
のぞむ未来を共に叶える
その実現に向けて、
これからも伴走してまいります。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
「やってみたいを、つくり合う。」
私たちは、
経営と現場をつなぐ伴走で、
年間延700名の“やりがい”を再設計してきました。
海外での事業再生、MBA、
スタートアップや中小から
大手企業支援の実体験をもとに、
組織の可能性を最大化する仕組みを届けます。
次は、
あなたのチームで試してみませんか?

