考えているのに進まない。その理由を言語化した60分 ~コーチングセッション 実践事例 ~
- 経営者・リーダー向けエグゼクティブコーチング

「つい、先延ばししてしまうんですよね」
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その言葉は、
とても静かに、でも正直に語られました。
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先日の思考整理セッションでお話ししたのは、
東三河で事業を営む、ある経営者の方です。
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決して、動いていないわけではありません。
日々、判断もし、現場にも関わり、
周囲から見れば「ちゃんと前に進んでいる経営者」。
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それでも、ご本人の中には
ずっと引っかかっている感覚がありました。
- やるべきことは分かっている
- 重要だとも思っている
- でも、なぜか着手できない
- 気づけば、後回しになっている
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「怠けているわけじゃないんですけど…」
そう前置きされたその一言に、
私はこのセッションの“核心”を感じました。
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問題は「やる気」ではなかった
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セッションの前半は、
あえて解決策を出さず、
その方が頭の中で何を考えているかを
丁寧に言葉にしていきました。
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すると、少しずつ見えてきたのは、
意外な事実でした。
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先延ばししていた理由は、
やる気の問題でも、能力の問題でもなかったのです。
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実際には、
- どう始めるかが決まっていない
- どこまでやれば完了なのか曖昧
- 誰が関わるのか整理されていない
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つまり、
「まだ決まっていない状態」 が
そのまま残っていた。
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人は、
「あとはやるだけ」になった瞬間、
驚くほどスムーズに動けます。
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逆に、
「もう一度考えないといけない要素」が残っていると、
どんなに重要でも、行動は止まってしまう。
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その構造が、
このセッションで初めて、
はっきりと言語化されました。
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行動を“10秒レベル”まで具体化する
セッション後半では、
やるべき行動を極限まで具体化していきました。
- いつ
- どこで
- 誰が
- 何を
- どうするのか
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ポイントは、
「誰かにそのまま渡しても、同じ行動ができるか?」
というレベルまで落とすこと。
そしてもう一つ、
とても大事にしたのが
行動を小さくすること でした。
10秒でできる。
今すぐできる。
「これならやれる」と体が反応するサイズ。
その場で決めた小さな一歩を、
セッション中に実際に実行してもらいました。
「…あ、できました」
その一言と一緒に、
表情がふっと緩んだのが印象的でした。
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行動が加速する“感覚”を取り戻す
やってみる。
できる。
少し楽しい。
この感覚が戻ると、
次の行動は自然と生まれてきます。
後日、その経営者の方から
こんな言葉をいただきました。
「先延ばししていた理由が分かってから、
自分を責めなくなりました。
今は、決めてから動く、という感覚が戻っています。」
思考整理セッションで起きる変化は、
劇的な成功や派手な成果ではありません。
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でも、
「迷いの正体が分かる」
この変化が、その後の判断と行動を
確実に変えていきます。
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コーチングセッションとは
コーチングセッションは、
答えを教える場ではありません。
- 頭の中にある考えを言葉にする
- 迷いの構造を一緒に整理する
- 行動を“やるだけの形”に整える
その結果、
経営者自身が
自分の判断に納得して動ける状態をつくる時間です。
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「分かっているのに動けない」と感じたら
もし今、
- 考えているのに進まない
- 決断を先延ばししている感覚がある
- やるべきことが頭の中で渋滞している
そんな状態に心当たりがあるなら、
それはあなたがダメだからではありません。
まだ、具体化が終わっていないだけ
かもしれません。
思考を整理し、
行動を決めきる60分。
必要なタイミングで、
お声がけください。
(※本事例は守秘義務に配慮し、内容を一部抽象化しています)
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のぞむ未来を共に叶える
その実現に向けて、
これからも伴走してまいります。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
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私たちは、
経営と現場をつなぐ伴走で、
年間延700名の“やりがい”を再設計してきました。
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