未来を語れる面談に変える一日
- 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)

恵比寿の朝、少し早めに会場へ。今日は管理職向けのコーチングコミュニケーション研修。チェックインで出てきた言葉は「面談が評価で終わる」「部下の本音が出てこない」。
誰もがチームのために力を尽くしているのに、未来を語る対話になりきれないもどかしさが共有されました。
対話が機能する“土台”を整える
コーチングが力を発揮する前段に、いくつかの要素があります。
心理的安全性、心が開く聴き方、共感を生む質問、プロセスを進める質問——これらを体験学習で一つずつ掴んでいきました。
沈黙を急がない、うなずきや視線で非言語コミュニケーションをとる、問いから内省を深める、「それはあなたにとってどんな意味ですか?」と価値観に触れる。
GROWモデルを使った、目的→現状→障害→次の一歩を整える質問設計も、ロールプレイで身体化しました。
言葉が行動に変わる手応え
レクチャーで構造を理解し、実践で確かめる往復を重ねるうちに、場の空気がやわらぎました。
終了後、受講者の表情は晴れやかに、
「いやぁ、本当に自分の聴き方を見直す機会となった」
「早速、明日部下の“話を聴く”所からやってみたい」
とのコメントを頂きました。
数字では測れない変化ですが、笑顔と声色が何よりの成果でした。
「やってみたい」を引き出す条件
今日の学びの核は、質問力だけでは対話は動かないということ。
心理的安全性という土壌、非言語の姿勢、共感の質、プロセス設計——この土台があるからこそ、質問が相手の「やってみたい」を引き出します。
エンゲージメントフォーカスが掲げる「やってみたいを、つくり合う」「関わる人と組織の可能性を最大化」は、こうした丁寧な対話の積み重ねから育つのだと改めて実感しました。
明日から回す小さな実験
次回までの一歩はシンプルです。
評価ではなく探求の1on1を一度やってみる。
冒頭で安心をつくり、価値観に触れる問いを一つ入れ、最後に“明日の小さな一歩”を一緒に言語化する。
小さな実験を現場で回し続けることが、面談を未来を創る時間へと変えていきます。
面談や1on1、心理的安全性づくりを本気で改善したい方は、ぜひご相談ください。
やりがいでのぞむ未来を、共に叶える伴走をいたします。
やりがいで可能性を最大化し、
のぞむ未来を共に叶える
その実現に向けて、
これからも伴走してまいります。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
「やってみたいを、つくり合う。」
私たちは、
経営と現場をつなぐ伴走で、
年間延700名の“やりがい”を再設計してきました。
海外での事業再生、MBA、
スタートアップや中小から
大手企業支援の実体験をもとに、
組織の可能性を最大化する仕組みを届けます。
次は、
あなたのチームで試してみませんか?

