Day4|5カ月の議論が「統合」され、10年使うPMVVが動き出した日(蒲郡商工会議所 10年ビジョン策定プロジェクト)
- 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)

プロジェクトの目的は「作る」ではなく「使い続ける」こと
蒲郡商工会議所の2035年ビジョン(PMVV※)策定プロジェクトは、
「理念を作って終わりにしない」ことを前提にスタートしました。
(※PMVV=パーパス、ミッション、ビジョン、バリューの略)
ビジョンプロジェクトチームからのご要望は明確でした。
- 自分ごと化を促すワークショップを設計してほしい
- 作って終わりではなく、10年使い続けられるものにしたい
- 未来からバックキャストし、現場の行動に落ちる言葉にしたい
その実現のために、Day0〜Day4のプロセスを通して、
Will(内側の意思)/Can(自所らしさ)/Needed(会員の深い課題)を積み上げてきました。
そしてDay4は、
5カ月分の言葉が「統合」される最終回でした。
Day4で統合されたキーワード
議論の末、中心に集約されていった言葉は次の通りです。
「共創」を生み出し、蒲郡の事業者が困って立ち止まっているところを突破する。
ともにつながり企業の未来を創造し、幸せな蒲郡をつくる。
そのために必要な要素として整理されたのは、主に3点でした。
① 未来を創造する「事業」と「人」への支援
- 適切な支援施策の発信
- 新しいアイデアの共有
- 多様な人材育成を通じた課題解決支援
② 連携を生み出す場づくり
- 地域内外の資源を結びつけ、業種や世代を超えた連携を生む
- つながりが“起きる”だけでなく、“成果につながる”設計にする
③ 組織の進化(内部の整備)
- 内部組織を強化し、職員自らが「気軽に相談できる」環境を整える
- 支援の質を上げるため、まず“支援する側”のレベル(マインド・スキル・行動)を高めていく
価値観として残った言葉は「友人のように寄り添う
Day4で印象的だったのは、言葉の温度感でした。
友人のように寄り添う
気軽に頼れる存在
一緒に頑張る存在
加えて、実装の方向性として
つながり/有益な情報発信/クリエイティブというキーワードも残りました。

職員それぞれのPMVVが、最後に「統合」へ向かった
Day4では、職員一人ひとりが自分の言葉でPMVVを語り、
そこから全体としての統合に向かいました。
- 「共に頑張る」
- 「つながり共創し突破する」
- 「一致団結〜誰もが共感する会議所〜」
- 「学校のクラスのような未来」
- 「地域産業の伴走者/地域をつなぐ応援団」
言葉は違っても、共通していたのは
- つながり
- 共創
- 課題解決への伴走
- 気軽に相談できる距離感
- 支援する側の組織強化
という核でした。
参加者の生声が示した「変化」
最終日の振り返りで、参加者からはこんな言葉がありました。
- 「最初は難解だったが、回を追うごとに腹落ちしていった」
- 「つながりは大事。でもつながるだけで終わらず、課題解決まで伴走したい」
- 「心に刺さったのは『友人のように寄り添う』という言葉」
- 「ポストイットで意見を出し合い、共有する形式が新鮮で楽しかった」
理念が“自分の言葉”に変わった瞬間が、ここにありました。

PMVVは完成ではなく「これから育て続ける羅針盤」
PMVVは、作った瞬間に完成しません。
使い続けて、磨き続けて、初めて組織の文化になる。
Day4は、
「PMVVが出来上がった日」ではなく
「10年使う羅針盤が動き出した日」
そう確信する日でした。
おわりに
蒲郡商工会議所の皆さま、5カ月間ありがとうございました。
ここからは実装フェーズ。
「会議冒頭でPMVVを読む」「施策をPMVVテンプレで整理する」「月1で磨き会をする」など、
使い続ける仕組みの中で、言葉を育てていきます。
ここからが本番。
引き続き、共に磨き続けていきましょう。
追伸
終わった後に、プロジェクトメンバー幹事の方から
いただいたメールが本当にうれしかったです。
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やりがいで可能性を最大化し、
のぞむ未来を共に叶える
その実現に向けて、
これからも伴走してまいります。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
「やってみたいを、つくり合う。」
私たちは、
経営と現場をつなぐ伴走で、
年間延700名の“やりがい”を再設計してきました。
海外での事業再生、MBA、
スタートアップや中小から
大手企業支援の実体験をもとに、
組織の可能性を最大化する仕組みを届けます。
次は、
あなたのチームで試してみませんか?

