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【コラム#8】エンゲージメントをどのように高める?

  • 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)
  • コラム

前回のブログ では
エンゲージメントというのは
なんなのか?

を話をさせて頂きました。

今日はエンゲージメントを高める
上で必要な共有ゾーンについてと、

その共有ゾーンを見つける質問の仕方
を書かせて頂きます。

***


藤田さん、
エンゲージメントというのは
どのようなものか分かった。

つまり、
個人の価値観と会社のパーパスの
重なりを起点にこの会社や組織に
貢献したい!と思えているか?

ということだね?

その方は、
モニターに写されている資料で
を見ながらピンクの所を指さし

言いました。


この共有ゾーンを見つける。


実際にこれに苦労するんだよね。。。





その人事の方は、
少し怪訝そうな顔をされました。


苦労って言うと?
私が質問するとその人事の方は
続けられました。


いやぁそもそもさぁ、
意外と自分のこと分かっている人いる?


結構いない気がするんだよね。


つまり、
左側の個人の円が無い。。。。


そうすると、
そもそも重なり用がないようね。






確かに、、、と思いました。


実際に、研修や組織化発伴走支援を
通して色々な方と接していると、


そもそも自分のことなんて
そんな真剣に考えたことがない


自分の軸なんてもっていても
給料をもらっている以上


自分の思い通りにならない。。。。


そうおっしゃられる方も結構います。




***

さて、、、
この人事の方のご指摘本当にごもっとも
でございます。


そもそもエンゲージメントのスタートは

個人が、「自分の軸を理解する」


ここが第一ステップだからです。

自分の軸がないと、
そもそも会社の軸と重なり用がない。


のです!


だから、
シンプルに社員の1人1人の自分の軸を
理解する必要があります。



図式化するとこのようなイメージです。





その上で、


会社の軸が先行すると、
ますます自分の軸が小さくなるという
ことが発生します。


基本やる気が出なくなり、
言われたらやるという

受け身な状態になります。

ㅤㅤ

例えば、

Step1:
会社にとってはこれが大事で
会社はこれを目指している。


Step2:
その為に君(個人)はこうなって欲しいㅤ

Step3:
だから君はこうすべきだ!


このような順番で伝えていませんか?

このコミュニケーションが続くとㅤ
委縮し、終いには、どうせ自分の軸を
もったって意味がない。


そうなってしまい、
受け身型人材が量産されます。


例えば、
あなたの会社のキャリア面談とかは
どんな会話がなさせているでしょうか?


先ほどの例の代わりに


Step1:
自分(従業員個人)にとって
何が大事で、本当はどうなりたい?



Step2:
ところで、会社は何が大事で、
何を目指していると思う?


Step3:
両者を満たすには何ができる?


このように問いを進めていくことで
この共有ゾーンを見つけることが
できます!


これは実をいうとチームでも同じ。ㅤ

会社をチームに置き換えることで
メンバーの共有ゾーンが見つかり、

エンゲージメントが高まります!


参考になれば幸いです。


あなたの職場はどのような
声かけがなされていますか?


そして、
あなたは、この後どう声かけを
されますか?

ㅤㅤ

人や組織の能力最大化を
エンゲージメントの向上を通して

実現する

そのミッションのもと

ワクワクするビジョンの実現を通して
感動しあえる世界


というビジョンの実現に向けて
弊社一丸となって
日々精進してまいります。


追伸
弊社はこの「共有の価値観」を
構築し

メンバーの自分軸との結節点を
構築することで

貴社の人や組織の能力最大化に貢献
したいと思っております。



無料相談もやっておりますので、
下記のお問合せよりお気軽にご相談ください。

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