【コラム#8】エンゲージメントをどのように高める?
- 組織開発伴走支援(研修・チームコーチング・新規事業)
- コラム
前回のブログ では
エンゲージメントというのは
なんなのか?
を話をさせて頂きました。
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今日はエンゲージメントを高める
上で必要な共有ゾーンについてと、
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その共有ゾーンを見つける質問の仕方
を書かせて頂きます。
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藤田さん、
エンゲージメントというのは
どのようなものか分かった。
つまり、
個人の価値観と会社のパーパスの
重なりを起点にこの会社や組織に
貢献したい!と思えているか?
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ということだね?
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その方は、
モニターに写されている資料で
を見ながらピンクの所を指さし
言いました。
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この共有ゾーンを見つける。
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実際にこれに苦労するんだよね。。。
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その人事の方は、
少し怪訝そうな顔をされました。
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苦労って言うと?
私が質問するとその人事の方は
続けられました。
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いやぁそもそもさぁ、
意外と自分のこと分かっている人いる?
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結構いない気がするんだよね。
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つまり、
左側の個人の円が無い。。。。
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そうすると、
そもそも重なり用がないようね。
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確かに、、、と思いました。
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実際に、研修や組織化発伴走支援を
通して色々な方と接していると、
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そもそも自分のことなんて
そんな真剣に考えたことがない
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自分の軸なんてもっていても
給料をもらっている以上
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自分の思い通りにならない。。。。
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そうおっしゃられる方も結構います。
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さて、、、
この人事の方のご指摘本当にごもっとも
でございます。
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そもそもエンゲージメントのスタートは
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個人が、「自分の軸を理解する」
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ここが第一ステップだからです。
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自分の軸がないと、
そもそも会社の軸と重なり用がない。
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のです!
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だから、
シンプルに社員の1人1人の自分の軸を
理解する必要があります。
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図式化するとこのようなイメージです。
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その上で、
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会社の軸が先行すると、
ますます自分の軸が小さくなるという
ことが発生します。
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基本やる気が出なくなり、
言われたらやるという
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受け身な状態になります。
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例えば、
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Step1:
会社にとってはこれが大事で
会社はこれを目指している。
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Step2:
その為に君(個人)はこうなって欲しいㅤ
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Step3:
だから君はこうすべきだ!
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このような順番で伝えていませんか?
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このコミュニケーションが続くとㅤ
委縮し、終いには、どうせ自分の軸を
もったって意味がない。
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そうなってしまい、
受け身型人材が量産されます。
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例えば、
あなたの会社のキャリア面談とかは
どんな会話がなさせているでしょうか?
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先ほどの例の代わりに
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Step1:
自分(従業員個人)にとって
何が大事で、本当はどうなりたい?
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Step2:
ところで、会社は何が大事で、
何を目指していると思う?
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Step3:
両者を満たすには何ができる?
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このように問いを進めていくことで
この共有ゾーンを見つけることが
できます!
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これは実をいうとチームでも同じ。ㅤ
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会社をチームに置き換えることで
メンバーの共有ゾーンが見つかり、
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エンゲージメントが高まります!
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参考になれば幸いです。
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あなたの職場はどのような
声かけがなされていますか?
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そして、
あなたは、この後どう声かけを
されますか?
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人や組織の能力最大化を
エンゲージメントの向上を通して
実現する
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そのミッションのもと
ワクワクするビジョンの実現を通して
感動しあえる世界
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というビジョンの実現に向けて
弊社一丸となって
日々精進してまいります。
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追伸
弊社はこの「共有の価値観」を
構築し
メンバーの自分軸との結節点を
構築することで
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貴社の人や組織の能力最大化に貢献
したいと思っております。
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無料相談もやっておりますので、
下記のお問合せよりお気軽にご相談ください。