【コラム#1】 エンゲージメントフォーカス誕生秘話
- 自社紹介
- コラム
第1回目コラムを
ご覧いただき本当にありがとうございます。
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自社紹介も兼ねて
なぜ私がエンゲージメントフォーカスという会社を
立ち上げたのか?
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そもそもなぜ「エンゲージメント」という
課題に取り組むようになったのか?
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その背景をお話させて頂ければ幸いです。
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弊社が貢献したい事
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弊社の目的(パーパス)は、
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人や組織の無限の可能性を共に開花させる
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ということです。
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この目的(パーパス)を果たすために、
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エンゲージメントの向上を通して、
人や組織の能力の最大化に貢献する
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というミッションをもって
このエンゲージメントフォーカス
という会社を立ち上げました。
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”エンゲージメントにフォーカスする”
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これこそが、
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次の次の世代(つまり孫の世代)まで
日本を発展させていくための鍵となると
私は確信をしています。
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エンゲージメントという課題に取り組むことになった
そもそものきっかけ
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そもそものきっかけ。
それは、私の大失敗の歴史から始まります。
あれは確か、2016年インドでした。
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前年度が〇〇億円の赤字がある、
インド拠点を立て直すミッションをもって
経営企画としてに赴任した時のことです。
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当時はMBAを取得したばかりだったこともあり、
戦略を練って、理屈と論理を振りかざしていました。
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「数字!!数字!!決めたことをやれよっ!」
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「この戦略に誰か文句あるんだったら言ってくれる?
逆に文句ないんならさっさとやって!」
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そんなコミュニケーションを
とっていました。
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ただ、この拠点を早く良くしたい!
少しでもみんなのモチベーションや給与があがって
幸せになって欲しい。
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自分も立て直して日本に帰りたい
ただその一心でした。
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立て直したいと
本気で思っていたからこそ
全力で必死に、鬼の形相で
必死になんとかしようとしていたのです。
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最初は話を聞いてくれていましたが、
いつのまにか周りは
話を聴いてくれなくなり、
私が歩くとみんながサーっと
消えていくように感じるようになりました。
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2ヶ月経った頃には、
周りからとうとう総スカンされてしまったのです。
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なんでなんだ。。。。
ただ、この拠点を立て直したいだけなのに。
本気で立て直したいだけなのに。。。
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その時は単身赴任だったわたしは、
ついに、土日は人と合うのがしんどくなり、
カーテンを閉めてベットの上でひたすら
味いちもんめという漫画をアマゾンプライムで
見るという日々が過ぎて行きました。
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戦略的には間違いない
本社にもOKをもらっている。
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でも、誰1人として
自ら貢献してくれようとしない。
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私はいつのまにか孤独になり
数字のプレッシャーに半ば押しつぶされていたのです。
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その時に、幸いにも私はコーチをつけていたのですが、
その時のコーチとのセッションで気付いたのです。
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人は論理だけでは
心が反ってしまい動けなくなる。
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そもそも情理、
つまり、「やりがい」を感じられないと
どんなに正しくても自ら動けない。
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それだけではなくて、
このチームが好きだからこのチームに貢献したい!
このプロジェクトに貢献したい!
なんなら、藤田拓也の力になりたい!
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と自主的に思ってくれないと全く成果がでない。
人や組織の能力が全く発揮されないのです。
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それに気付いた私は、
最初は、「おはよう」と声かけることから始め
相手を変えようとするのでも
自分を変えようとするのでもなく、
相手と自分の関係性を変えようとしました。
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さらに、
「やりがい」や「貢献したい」と
思ってもらえるように
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信頼関係を気付いたり
自分軸を語りながら、
相手の自分軸を引き出したりしながら、
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本当はどうなりたいのかを
もう一度ゼロベースで描いていきました。
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その結果、数カ月後には、
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みんなの熱量が高まり
どんどん自主的に挑戦をし成果を
出してくれるようになりました。
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そこから1年半で単月黒字になるようになり
もう少しで年間黒字という所まできました。
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そして、その頑張りをみていた本社が
海外拠点で唯一の社長賞をくれたのです。
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それは本当に目の前でおきた
奇跡のようなできごとでした。
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この「やりがい」や、
組織やチームとの関係性が好きだから
自ら貢献したいという気持ちが
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エンゲージメントそのものなのです。
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論理や戦略は絶対に必要です。
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ただ、エンゲージメントがあると
どんどん論理や戦略も勝手にアップデートされ
いつの間にか成果に到着している
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そんなことが起こります。
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これは、このインドだけではなく、
日本でも、アメリカでも、メキシコでも、
インドネシアでも、中国でも
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私が関わったプロジェクトで全て言えることでした。
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これが私が、
「エンゲージメント」の大切を痛感した
自分ごとの経験です。
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まずここまでお読み頂き本当にありがとうございます。
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いやっ藤田の思いや経験は分かった。ㅤ
でも、それはFactに基づいているの?
科学的な根拠はあるの??
そもそもエンゲージメントって何なの??
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そう思っておられるかたもいらっしゃると思います。
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そう思われるのはむしろ当然です。
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次回は、このエンゲージメントの重要さを
科学的に考えてみたいと思います!
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#2に続きますので、
是非ご覧いただけると嬉しいです。
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▼こちら▼
#2 エンゲージメントはなぜ重要??
ここまでお読み頂き
本当にありがとうございます。
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~ワクワクするビジョンの実現を通して感動し合える世界~
弊社のビジョン実現に向けて、今後も日々邁進して参ります。